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ホワイトニングは後悔する?知っておきたいリスクとは

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ホワイトニングは後悔する?知っておきたいリスクとは

「テレビで見る芸能人のような白くてきれいな歯を手に入れてみたい!」キラリと輝く白い歯に、あなたも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?

そんな白い歯を実現するために行うのがホワイトニング。セレブや芸能人だけが行うような高級なイメージのあるホワイトニングですが、最近では歯科医院に通う本格的なものだけでなく、低価格で自宅でも手軽に行えるものなど様々な形があるんです

しかし、「ホワイトニングすると歯に良くない影響がありそう…」「もし失敗したらどうなってしまうんだろう…」そんな風に不安に思う人も多いはず。歯を白くしたいのに、思うような結果にならなかったりトラブルに巻き込まれるのは誰でも嫌ですよね。

そこで今回は、ホワイトニングの歯への影響や実際のトラブルなどを紹介。ホワイトニングで後悔しないために知っておきたいポイントについて解説します。しっかりと知識を身につけて、ホワイトニングを成功させましょう!

ホワイトニングの種類

ホワイトニングの種類

ホワイトニングとは、専用の薬剤を歯の表面に塗ることで、歯についた着色汚れを分解したり、エナメル質に直接作用したりして、歯を白くしていく方法です。

ホワイトニングには、主に歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、自宅で行う「ホームホワイトニング」、2つを併用する「デュアルホワイトニング」の3種類があります。ここでは、それぞれの特徴と注意点を解説します。

オフィスホワイトニング

特徴

歯科医院に通って行うホワイトニング。一般では扱えない専門的な機器や薬剤を用いて治療を行います

流れはまず、ホワイトニングに関するカウンセリングを受け、歯の状態を見てどの程度の白さを目指すかを決めます。その後、専用のジェルを歯に塗ってライトを照射することで、ホワイトニングを行います。

歯科医院のホワイトニングでは、専門機関でしか扱えない過酸化水素を薬剤に使用しており、歯のエナメル質の構造を変化させることで白く見せます。そのためすぐに効果が出やすく、短期間で歯を白くしたい人におすすめです

また、プロが行うホワイトニングなので、失敗して歯に悪影響が出るリスクは低く、目指す歯の白さを自由に設定できることがメリットです。

注意点

オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くできる分色戻りも早く、3~6か月で戻ってしまいます。そのため、白さを持続させるには定期的に歯科医院に通い続ける必要があります

また、1回の費用はおよそ1万円前後の場合が多いですが、歯科医院によっては10万円近くかかる場合もあります。保険適用外であるため全額支払わなければなりません。さらに継続して通うことを考えると、比較的高額になってしまいます。

ホームホワイトニング

特徴

ホームホワイトニングは、初回だけ歯科医院に行ってその先は自宅で行うホワイトニング。また市販のホワイトニング製品を使って自分で行うセルフホワイトニングもここに含まれます。

歯科医院に行く場合は、オフィスホワイトニングと同様、まずカウンセリングを受けます。その後歯の型を取って専用のマウスピースを作成します。後は自宅でマウスピースに専用ジェルを塗って装着してホワイトニングを行います。

オフィスホワイトニングと比較すると色持ちが良く、半年~1年ほど続くと言われます歯科医院に何度も通う手間がかからず、価格も低く抑えられるので、気軽に始めることができます。

注意点

ホームホワイトニングの場合、過酸化水素のような強い薬剤を使うことは薬事法で禁止されているため、オフィスホワイトニングよりも効果が出にくく、効果が出るまで2週間~1ヶ月継続する必要があります。そのためすぐに歯を白くしたい人には向きません。

また、セルフホワイトニングの場合は特に、専門家に相談することができないため、量や使い方を誤ってトラブルにつながるリスクもあります。その場合は全て自己責任となるので注意が必要です。

デュアルホワイトニング

特徴

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するタイプのホワイトニング。両方のメリットを取り入れることで、歯科医院に通う手間や費用を抑えながら、本格的なホワイトニングを行うことが可能です。

比較的短期間で、長持ちする白い歯を手に入れたい人におすすめです。両方のホワイトニングの併用によって、単体の治療では白くならなかった歯にも効果が出る場合もあるようです。

注意点

両方のホワイトニングのデメリットをうまくカバーできるデュアルホワイトニングでも、不意のアクシデントなどのリスクはゼロではありません。費用感などもよく見て、自分に合っているか確認してから行うと良いでしょう。

ホワイトニングの歯への影響

ホワイトニングの歯への影響

「ホワイトニングは歯に悪影響なの?」そんな不安を抱える人も多いはず。実はホワイトニングのタイプによっては、歯を傷つけてしまうリスクもあります。ここでは、歯に影響を及ぼすホワイトニングの特徴をまとめました。

虫歯や知覚過敏のリスクが高まる

オフィスホワイトニングでは、濃度の高い過酸化水素を使用することで、短期間で歯を白くすることができます。しかし、歯の構造を変えてしまうことによるリスクもあるんです。

歯のエナメル質は実はもともと無色透明。過酸化水素によってホワイトニングを行うと、エナメル質にすりガラス状の凹凸ができて光が乱反射することで、白く見えるんです

しかし、歯に凹凸ができるとその分汚れが付きやすくなり、虫歯のリスクが高まります。また汚れが付きやすくなるため、白さを保つにはさらにホワイトニングを繰り返さなくてはなりません

さらに、エナメル質が削れると、神経の集まる象牙質が表面に近くなるため、知覚過敏のリスクもあります

このように、歯にとって必ずしも良い効果だけでなく、リスクを伴うことも覚えておきましょう。

研磨剤が歯を傷つける

歯磨き粉などに多く含まれる研磨剤。研磨剤はこびりついた汚れを落とす効果がありますが、粒子が大きいと歯を削る力も強くなっていきます。すると歯の表面のエナメル質や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があるんです。

歯磨き粉などでホワイトニングを行う場合は、研磨剤の粒子が小さい「低研磨性」や「研磨剤なし」のものを選ぶのがおすすめです。

発泡剤は実は人体に悪影響

もう1つ注意が必要なのが発泡剤。これも主に歯磨き粉に含まれ、歯磨きの時の泡立ちを生み出します。歯磨き粉が泡立つのは当然と思うかもしれませんが、実は泡が多いほど効果があるというわけではありません

口の中が泡でいっぱいになると、きれいに磨けた気になってしまい、十分に磨ききれていないのに歯磨きをやめてしまうことが多いんです

また、発泡剤の中に含まれるラウリス硫酸ナトリウムという界面活性剤は人体に悪影響を及ぼす作用があるとして、使用が見直されている国もあるんだとか。歯磨き粉を選ぶ際は、発泡剤の少ないものを選ぶと良いでしょう。

ホワイトニングに適さないケース

ホワイトニングに適さないケース

実は、ホワイトニングをすればどんな歯でも白くなるわけではないんです!ここでは、ホワイトニング効果が期待できない歯の状態や、ホワイトニングに行ってはいけない場合などを解説していきます。

ホワイトニング効果が期待できない場合

被せものや詰め物

被せものや詰め物はホワイトニングすることができません。そのため、ホワイトニングした場合は歯との色の違いが目立つようになってしまします。被せものや詰め物が多い人はホワイトニングしても問題ないかよく検討する必要があります。

入れ歯や差し歯

入れ歯や差し歯などの人工歯も同様に、ホワイトニング効果が期待できません。歯の色を差し歯の色に合わせるか、汚れを落として白さを保つなどの方法を検討しましょう。

神経が死んでいる歯

ホワイトニングは歯の神経が生きている場合しか効果がありません。神経が死んでいたり、抜いてしまった歯には、歯の中に漂白剤を入れるウォーキングブリーチという方法が有効です。

変色が強い場合

もともと歯のエナメル質が薄い場合や年齢による色の変化、抗生物質の影響など、歯の変色が通常より強い場合はホワイトニングの効果が表れにくいとされます。どうしても白くならない場合は歯科医院に相談しましょう。

ホワイトニングを行ってはいけない場合

妊娠・授乳中

妊娠・授乳中のホワイトニングは安全性が保証されていないため、健康に何らかの悪影響を及ぼす可能性も考えられます。赤ちゃんへの影響も考えると避けたほうが良いでしょう。

虫歯がある

虫歯や治療中の歯がある場合、ホワイトニングによって歯を刺激して悪化させてしまう可能性があります。虫歯の治療を終えてからホワイトニングに望むのが良いでしょう。

無カタラーゼ症の場合

「カタラーゼ」という酵素がない「無カタラーゼ症」の人は、ホワイトニングで使用する過酸化水素を分解する事ができません。過酸化水素が体内に取り込まれると、重大な健康被害に遭う危険性があるため、ホワイトニングは行なえません。

ホワイトニングの失敗談と原因

ホワイトニングの失敗談と原因

ホワイトニングも適切に行わないと失敗して歯に悪影響がでてしまう場合も。ホワイトニングで後悔しないために、ここではそんなホワイトニングの失敗談と、その原因を紹介します。

ホワイトニングの失敗談

歯に痛み・しみが出た

ホワイトニングに含まれる過酸化水素の影響で、歯に痛みやしみを感じる場合があります。市販のホワイトニングでれば強い薬剤が含まれないため可能性は低いですが、海外製の場合は薬剤に関する規制がないため、成分が強く痛みなどを感じる場合があります

痛みや染みが気になるようであれば、それらを抑える薬剤を処方することも可能なので、我慢せず歯科医師に相談すると良いでしょう。

仕上がりにムラがある

歯によって白さの度合いに違いが出たり、同じ歯でも部分的にしか白くならないというケースもあります。ホワイトニングを続ければ解消される場合もありますが、ひどくなる場合もあるようです。

また、ホワイトニングできない詰め物や人工歯が多い場合は、ムラが目立ってしまいます。その場合は事前にホワイトニングできるか検討したほうが良いでしょう。

歯ぐきから出血した

濃度の高い過酸化水素は、歯ぐきに付着すると痛みを伴います。オフィスホワイトニングの場合は保護剤を塗りますが、塗り方にミスがあると痛みが出る場合もあります。

また、ホームホワイトニングではマウスピースの型が合わなかったり、薬剤の塗布方法が間違っていたりすると、歯ぐきを痛めたり出血したりする可能性があります。

歯が逆に黄ばんでしまった

ホワイトニング直後は通常よりも歯に色が付きやすい状態です。そこで色の濃いものなどを食べてしまうと、むしろホワイトニング前よりも歯が黄ばんでしまうことも。

知覚過敏になった

ホワイトニングによって知覚過敏になる場合も見られます。これは特にエナメル質が薄くなっている場合に、その下の象牙質に刺激が伝わりやすくなっているため。

知覚過敏になってしまった場合はホワイトニングの継続が難しくなるため、薬剤の濃度を落とすか別のホワイトニング方法を試すことを検討する必要があります。

ホワイトニングで失敗する原因

ホワイトニングの知識不足

ホワイトニングの知識が十分でなく、自己判断で誤った方法のホームホワイトニングを行っていた場合などに、トラブルが起こりがちです。正確な情報にあたり十分に理解した上で行いましょう。歯科医師の指示がある場合には、それをしっかりと守り続けることも大切です。

ホワイトニング直後の注意を守らなかった

ホワイトニングの直後は「ぺクリル」という膜がはがれて、歯に汚れが付きやすい状態。そのため色の濃いものを食べたり飲んだりしてはいけません。これを守れないとむしろ逆効果となってしまいます。ホワイトニングを行ってから30分以内は色のつくものを避けましょう

歯のエナメル質が薄い

歯のエナメル質の厚さは人によって異なります。そのため、生まれつきエナメル質が薄い人はもともとの歯の色が黄色に近く、ホワイトニング効果が出にくい場合や、象牙質に薬剤が染みて知覚過敏になってしまう場合もあります。

これは自身で防ぐことができないため、歯科医院に相談して、自分に合ったホワイトニングを試すことが必要です。

施術や薬剤のミス

自分でホワイトニングを行うと、自分に合わない薬剤やマウスピースを使ってトラブルになる場合もあります。確実に安全なホワイトニングがしたいなら、まずは歯科医師に相談するのがおすすめです。

しかし、歯科医師によるホワイトニングも100%安全とは言えず、何らかのミスが起きる可能性もあります。特に施術前に口内環境がしっかり整っているかを確認してもらうことが大切です。少しでも信頼できる医療機関で施術を受けるようにしましょう。

ホワイトニングで後悔しないためのポイント

ホワイトニングで後悔しないためのポイント

それでは、ホワイトニングで後悔しないためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。最後に、ホワイトニングで後悔しないためのポイントをまとめました。

ホワイトニングの特徴を理解する

ホワイトニングを成功させるには、正確な知識を持つことが重要です。効果やメリットだけでなく、デメリットや注意点などもしっかり理解して、具体的な期間や方法などを検討しておきましょう。

また、詰め物や虫歯がないかなど、自分がホワイトニングを受けられる状態なのかを事前に確認しておくことも、トラブルを避けるために大切です。

信頼できる歯科医院で行う

歯科医院でホワイトニングを行う場合は、信頼できる医院を選ぶことが大切です。安さや早さだけで決めてしまうと、満足な治療が受けられなかったり、トラブルが起きたりする可能性もあります。カウンセリングや口内環境のチェックを丁寧に行ってくれるところを選びましょう

また、ホワイトニングのスペシャリストである「ホワイトニングコーディネーター」という資格も存在します。この資格を持った歯科医師が在籍しているかどうかを基準にするのも良いでしょう。

使用方法・時間を守る

ホームホワイトニングの場合、トラブルは自己責任となるので、使用方法や量、時間などをきっちり守ることが大切です。また、効果が出るには継続して行う必要があるため、無理なく続けられるものを選びましょう。

治療後にも注意が必要

ホワイトニングの白さを継続するには、治療後のケアにも気を付ける必要があります。色のつくものをすぐに食べないなどの注意はしっかり守りましょう。また、どんなホワイトニングでも白さは永遠には続かないため、定期的に歯科医院に通ったり、ホワイトニング製品を使用したりするコストがかかることを理解しておきましょう。

まとめ

今回は、ホワイトニングで後悔しないためのポイントや歯への影響、失敗談などを紹介しました。美しい歯を手に入れるためのホワイトニングですが、注意すべきリスクも存在します。

歯は一生使い続ける大事なもの。だからこそ、ホワイトニングは正しい知識を持ってしっかりと理解した上で行うことが大切です。納得する方法で、後悔しない白い歯を目指しましょう!

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