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ブルーライトは本当に体に悪影響なの?概要から対策方法まで解説します!

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ブルーライトは本当に体に悪影響なの?概要から対策方法まで解説します!

「ブルーライトって本当に悪影響なの?」「ブルーライトから体を守る方法は?」と疑問に思ったことはありませんか?

実は、ブルーライトは体に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。

ブルーライトはみなさんが、よく使っているスマートフォンやパソコンから発していると言われており、サラリーマンの方にとっては自分の体への影響が気になるのではないでしょうか?

この記事では、ブルーライトが体に及ぼす悪影響から対策方法まで解説していきます。

ブルーライトが本当に、体に悪影響を与えるのか、体を守る対策方法を知りたい方はぜひご覧ください。

 ブルーライトとは?

 ブルーライトとは?

「ブルーライト」とは何なのでしょうか?皆さんはご存じでしょうか?

ブルーライト

ここでは、ブルーライトが体に悪影響なのかを見ていく前に、まずブルーライトについて解説します。

スマホやパソコンの見過ぎは目に良くないと耳にしたことがあるでしょう。

ブルーライトとは、直訳すると「青い光」のことです。

ブルーライトは普通の光とは異なり、体に悪影響を及ぼすとされています。

では、ブルーライトが本当に悪影響なのか、現状の日本の対策はどうなのかをみていきます。

ブルーライトとは?普通の光とは違うの?

ブルーライトと普通の光の違いは、光の波長の長さです。

人の目で見ることができる可視光線の波長は「400〜800nm(単位はナノメートル)」、対してブルーライトの波長は「380〜500nm」です。

ちなみに、波長の長さが「400nm」より短い光を紫外線、「700nm」より長い光を赤外線といいます。

ブルーライトの波長は、紫外線と近い波長を持っているとされており、その独特の特徴として目の奥まで届きます。

これらの理由から、人体へ影響を及ぼすと懸念されています。

皆さんも幼少の頃などに「太陽光を直接見てはいけない」と聞いたことはありませんか?太陽光を直接見てはいけない理由は、太陽光の強い光により、網膜がダメージを受けるからです。

ブルーライトも強い光のため長時間目に受けていると、網膜がダメージを受ける可能性があるのです。

ブルーライトは本当に体に悪影響なの?

2018年、アメリカで発表された論文にて、レチナールと呼ばれる肌にハリや弾力を与えるとされているビタミンAの一種とブルーライトの関係が示されました。(参考:Blue light excited retinal intercepts cellular signaling

この論文を受け、世界的にブルーライトが目に与える影響について、過激な報道が行われるようになりました。

このような報道を受け、アメリカ眼科学会が「ブルーライトに関する声明」を出しました。その生命の内容の日本語訳は以下の通りです。

タイトル:スマホのブルーライトで失明することはない

スマホからのブルーライトで失明することはありません。最近、発表された研究(※1)によって、広く懸念が生まれ、世界中のメディアが過激な報道をしている。でも、専門家はこれらのニュースは飛躍しており、ブルーライトの目への影響について、この研究(※1)結果の内容と異なる結論を伝えていると危惧しています。

〜〜

・実験で起きたことと、人の目で起こることとは別の話である。

・研究で使われた細胞は、網膜(※2)細胞由来ではなかった。

・研究で使われた細胞は、人の目が自然に光に当てられる条件と異なっていた。

「出典:アメリカ眼科学会(AAO)のブルーライトに関する声明の完訳

つまり、研究結果と人へのブルーライトの影響は異なり、ブルーライトと失明の関係性に関して事実はないということです。

しかし、ブルーライトにより体内時計が乱れ、眠りにつくのが悪くなるということは証明されていること液晶画面を見続け目が乾くことにより、眼精疲労や違和感を感じる原因になるということは実証されているので、注意は必要です。

ブルーライトに関して日本の現状

ブルーライトの日本の現状として厚生労働省は、「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」として、職場における作業の在り方への指針を示していますが、ブルーライトの人体への影響についての議論はまだ行われていません。

一方、睡眠対策においては、寝床に入ってから携帯電話、メールやゲームなどに熱中すると、目が覚めてしまい覚醒の要因になるため注意が必要とも示しています。

そのため、ブルーライトが人体における影響については断定できていないが、睡眠においては影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要であるということです。

ブルーライトの影響とは?

ブルーライトの影響とは?

ブルーライトが人体における影響が100%明らかになっていないことを説明しました。

しかし、睡眠においては悪影響が出るという報告もあります。

では具体的に、人体へどのような影響が出る可能性があるのかを詳しくみていきます。

ブルーライトはどこから出ているの?

ブルーライトは、スマホやパソコンなどの身近なLEDディスプレイに多く含まれています。最も身近なものとして、太陽光にも含まれています。他にも、蛍光灯やテレビ、LEDライトなど私たちの周りにはブルーライトで溢れています。

一般的にLEDは電力消費で環境に優しいとされていますが、ブルーライトを含んでいることから眼精疲労や肉体疲労を引き起こす原因となっています。

スマホやパソコンを長時間かつ、至近距離で見ることはブルーライトの影響を強く受けてしまうため注意が必要です。

ブルーライトが体に影響を与える理由とは?

ブルーライトは、波長が短いため、空気中の粒子(ホコリなど)と衝突回数が多いです。

衝突回数が多いということは、光が散乱しやすくなっているため、まぶしさやちらつきが生じます。

また、ブルーライトは他の光よりもエネルギーが強いため、瞳孔を縮めようと目の筋肉が動きます。

というわけで、まぶしさやちらつきを脳はピントを合わせようとし、さらに瞳孔を縮めようと目の筋肉を酷使するため人体へ影響を与ぼします。

ブルーライトが目に与える影響

「VDT症候群(「ビジュアル・ディスプレイ・ターミナルを使用した長時間の作業」を指す)」は、姿勢の悪化やストレスを引き起こし、ドライアイや眼精疲労の原因とされてきました。

先ほど紹介したように、ブルーライトによる目への影響は確実な情報がありませんが、ブルーライトは日本の眼科チームの研究により、目の疲れや痛みを引き起こし、視力の低下をまねくとされています。

そして、目の疲れから頭・首・肩の疲れを併発することも懸念されています。

ブルーライトが睡眠に与える影響

ブルーライトは睡眠に大きな影響を及ぼす可能性があります。

人間は、太陽の光とともに目覚め、夜が来ると眠るといったように一定のリズムがあります。

夜にスマホを使用し、強い光であるブルーライトを受けてしまうと、脳は太陽の光と錯覚し、体内リズムを司るメラトニンというホルモンの、睡眠リズムを調整する作用が乱れてしまいます。

それにより、ブルーライトが原因で眠れなくなったり、睡眠の質の低下、自律神経の乱れを引き起こしたります。

ブルーライトが肌に与える影響

ブルーライトの波長が紫外線と限りなく近いことから、肌への影響の可能性も示されています。

こちらの研究結果を御覧ください。

マウスを用いた実験にて人工の光を、青色、緑色、赤色、遠赤外線などの種類別に照射し血液検査を行ったところ、青色の光のみ血液内のミトコンドリアにて酸化ストレスを発生させることがわかりました。これらの結果は、ブルーライトが紫外線同様に活性酸素を発生させ皮膚老化を起こすことを示唆しています。

「出典:http://blue-light.biz/feature/?p=164

一般的に紫外線は浸透率が高く、肌の奥まで届きます。それにより、しわやしみなどの老化現象を引き起こします。

しわやしみなどの症状がブルーライトでも起こる可能性があると、実験によって明らかになっているため注意が必要です。

ブルーライトの対策方法とは?

ブルーライトの対策方法とは?

ブルーライトは人体へ影響を及ぼす可能性があることを解説してきました。

完全には人体への影響が解明されていないですが、ブルーライト対策を行った方が良いことは間違いないでしょう。

では、具体的に、ブルーライトから身を守る方法を紹介してきます。

ブルーライトの対策方法

ブルーライト対策方法は、大きく分けて3つあります。

どれも簡単に対策することができるので、試してみましょう。

ブルーライトカットメガネやコンタクトを利用する

ブルーライトの人体への影響が懸念されていることから、日本では数多くのブルーライトカットメガネやコンタクトが販売されています。

ブルーライトカットメガネの有用性に関しては、平成25年6月〜平成26年2月の9ヶ月間にかけて、神奈川県で行われた「ブルーライトメガネの透過率テスト」が参考になります。

このテストでは、当時販売されていた15種類のメガネを対象に、ブルーライトのカット率が調査されました。

テストの結果、各製品にばらつきこそあれ、13.3%〜57.5%のブルーライトをカットできることがわかりました。(JISに基づくカット率)

このテスト結果から、ブルーライトカットメガネには一定、ブルーライトをカットする効果があることがわかっています。

つまり、ブルーライト対策として、ブルーライトカットメガネやコンタクトを使用するのは有用ということができます。

ブルーライトカットメガネやコンタクトに関しては、こちらで解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

スマホやパソコンにブルーライトカットフィルムをつける

スマホやパソコンなど使用頻度が高いLEDディスプレイにブルーライトカットフィルムを付けるのも効果的です。

液晶画面全体を覆うことができるため、光源全体をカバーできます。それにより、まぶしさやちらつきを抑制することが可能です。

また、ほとんどの製品でブルーライトカット率も認証済みの製品が多いため、ブルーライトを効果的にカットすることができています。

色調の変化も少なく、強化ガラスも搭載されている製品もあるため、日常的に使うことでブルーライトを抑制することができます。

また、ブルーライトカットフィルムが気になる方は、こちらの「ブルーライトカットフィルムのメリットとデメリットからおすすめ商品まで」にて解説していますので、気になる方は御覧ください。

スマホやパソコンの色温度や輝度を調整する

一番手軽に行えるブルーライト対策です。

色温度とは、画面の光の色のことです。色温度が高いと青色に近く、低いと赤色に近いとされています。

輝度とは、画面の明るさのことです。基本的に、白い余白部分が照明にように明るく感じているならモニターは明るすぎです。逆に白い余白部分がグレーのように感じているならモニターは暗すぎです。

色温度や輝度を下げることにより、ブルーライトを抑制できることがわかっています。色温度を下げると黄色っぽい画面になります。

スマホやパソコンには、周りの環境によって最適な色温度や輝度を調整してくれる機能がある製品もあるため、まずはあらかじめ設定しておきましょう。

iPhoneでのブルーライトカット方法に関しては、こちらで解説しています。

まとめ

ブルーライトの身体への悪影響まとめ

ブルーライトが人体へ影響を及ぼす可能性があることを解説してきました。

しかし、ブルーライトを日常生活から完全に遮断すればいいというわけではありません。

ブルーライトを避けるためにブルーライトメガネ・コンタクトなどの対策は有用ですが、一日中使用することは避けておいたほうがよいでしょう。

ブルーライトは人間の生活で、睡眠リズムや体内リズムを調節する効果があるため、、一定量は必要であるということを頭に入れておきましょう。

ブルーライト対策を行うことにより、人体への影響を低減することができるため、まずは簡単な対策から始めてみましょう。

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