
「一人暮らしに必要なキッチン用品は?」
「一人暮らしのキッチン収納術は?」
「キッチンをオシャレにしたいけどどうすればいいか分からない、、、」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
実は、一人暮らしに必要なキッチン用品には購入時の注意点があります。そして、さまざまなキッチン収納術があります。
この記事では、
・一人暮らしに必要なキッチン用品
・一人暮らしのキッチンをオシャレに有効活用する収納術
・一人暮らしのキッチンを広く使う5つのコツ
を解説します。一人暮らしのキッチンを有効活用してオシャレに変えましょう。
目次
一人暮らしに必要なキッチン用品

一人暮らしに必要なキッチン用品を解説します。
まずは、必要最低限のキッチン用品を揃えて、徐々にその他のアイテムを増やしていきましょう。
キッチン家電
揃えておきたいキッチン家電と購入時の注意点を解説します。
揃えておきたいキッチン家電
・電子レンジ
・冷蔵庫
・炊飯器
・電気ケトル
・オーブントースターなど
電子レンジと冷蔵庫は必須の家電になります。
その他の家電に関しては必要に応じてそろえておきましょう。
購入時の注意点
一人暮らしのキッチンはスペースが広くないため、キッチン家電を多く置けません。
そのため、まずは必要最低限の家電を揃えましょう。また、一つの家電で複数の機能を持っている家電を選ぶとコスパが良く、スペースを確保できます。
例えば、オーブントースター機能付き電子レンジなどです。
あなたの生活スタイルと予算を考慮して、キッチン家電を選ぶとスペースを有効活用できたりします。
調理道具
揃えておきたいキッチン調理道具と購入時の注意点を解説します。
揃えておきたいキッチン調理道具
・フライパン
・鍋(鍋ふた)
・包丁
・まな板
・しゃもじ
・やかん(ケトル)
・お玉
・フライ返し
・計量スプーン
・缶切りなど
鍋やフライパン、包丁、まな板、しゃもじは必須です。また自炊を頻繁にする方は、計量スプーンや缶切り、ピーラーなどがあると便利です。
購入時の注意点
一人暮らしのキッチンは収納スペースに限りがあります。そのため、キッチン調理道具が収納スペースにきちんと収まるかを考えて選びましょう。
鍋やフライパンは取っ手を外せば、食卓にそのまま出すことができるため、食器を買うコストや食器洗いの手間を省けます。
また、取っ手部分にフック穴が付いている調理家具を選べば、収納せずキッチンに吊るすことができるため便利です。
キッチン小物
揃えておきたいキッチン小物と購入時の注意点を解説します。
揃えておきたいキッチン小物
・スポンジ
・食器洗い洗剤
・布巾
・水切りラック
・シンクブラシなど
スポンジと食器洗い洗剤は必須です。水切りラックがあれば、食器を洗ったら乾かすことができるため便利です。
購入時の注意点
スポンジや水切りラックがあると食器洗いをスムーズに行うことができます。また、シンク周りは水が飛びやすいため、布巾一枚あればきれいなシンクを保てます。
最近では、キッチン小物にはさまざまな便利商品があります。キッチン周りの汚れや時短アイテムなどがほしくなったタイミングで購入することを心がけましょう。キッチン小物の大人買いを避けるためです。
しつこい汚れは、シンクブラシなどがあれば落とすことができるため、徐々に買い足していきましょう。
食器
揃えておきたいキッチン食器と購入時の注意点を解説します。
揃えておきたいキッチン食器
・茶碗
・お椀
・皿
・箸
・スプーン
・コップ
・マグカップなど
生活スタイルによって必要な食器は変わってきますが、これらの食器を揃えておけば充分快適に過ごすことができます。
購入時の注意点
一人暮らしの部屋では食器棚が併設していることが少なく、食器棚を置くスペースもないケースが多いです。そのため、必要最低限のキッチン食器を揃えるようにしましょう。
来客が多く来る方は、来客用のキッチン食器を揃えておけば問題ありません。また、食器のデザインや種類を揃えておくとおしゃれな印象になります。
一人暮らしのキッチンをオシャレに有効活用する収納術とは?

一人暮らしのキッチンをオシャレに活用する収納術を画像つきで詳しく解説します。
キッチン家電の収納術
〜冷蔵庫の上を利用した収納術〜

一人暮らしのキッチンは家電を置くスペースが限られているので、冷蔵庫の上にラックを置くと便利です。電子レンジやオーブントースター、小物品を十分に置くことができます。
家電の配線を一箇所にまとめることができるので、キッチンがスッキリとした印象になります。
※ラックを使用せず直接電子レンジなどを冷蔵庫の上に置く場合は、天板に耐熱性が備わっているか確認しましょう。
冷蔵庫の耐熱温度を上回ってしまうと故障の原因になるため、熱を遮断できるものを用意しておきましょう。
〜ラックで家電を収納〜

段になっているラックを使用すれば、電子レンジ、オーブントースター、炊飯器、電気ケトル、キッチン小物品などさまざまなものを置くことができます。一人暮らしでスペースが限られているからこそ、一度に大量のものを置けば、余ったスペースを有効活用できます。
また、キッチンだけでなく、リビングなどでも使用できます。色も豊富なため、部屋やキッチンの雰囲気に合わせて選びましょう。
調理道具の収納術
〜S字フックを使ったオシャレな収納術〜

使用頻度の高い調理道具はS字フックを使って吊るしておくと便利です。使い勝手はもちろんのこと、キッチンをオシャレな印象にすることができます。
ただし、キッチンの構造によってはフックを掛けることができない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
〜鍋をきれいに収納する〜

かさばってしまいがちな鍋もラックを利用すればきれいに収納することができます。また、取り出しや片付けもスムーズに行なえます。
ラックの幅も調整できるものが多いのでキッチンの収納棚の大きさに合わせて微調整できます。
〜隙間スペースを利用した収納術〜

キッチンの奥や脇などのスペースを利用することで鍋や調理道具を吊るすことができます。メッシュパネルが固定できるものであれば、倒れる心配がありません。
注意点として、メッシュパネルが安定していないものは使用する前に固定するか使用を中断しましょう。火災の原因になります。
キッチン小物の収納術
〜キッチンの上を使った収納術〜

キッチンの吊り下げ戸棚に差し込むだけで簡単にキッチン小物を収納できます。布巾など毎日使う物を棚にしまう手間を省けます。
使い方次第では、色々なところに棚を作ることができるため便利です。
〜可動式ワゴンでどこでも配置〜

キッチンはスペースが限られているため、収納アイテムでさえ置くスペースがない場合があります。そんなときは、可動式ワゴンを利用して自分が好きなところに移動させましょう。
調理中であれば、自分の近くに配置することができますし、キッチンを利用していないのであればデッドスペースなどに置くことも可能です。
〜電子レンジの上を利用した収納術〜

電子レンジの上のスペースが余っているのであれば、ラックを使って有効活用できます。頻繁に使用するキッチン小物を置いておけば、引き出しにしまう手間が省けます。
また、ラックによってはさまざまな形に変形できるものもあります。キッチンスペースの幅や用途に合わせて形を自分好みに変更しましょう。
〜扉を利用した収納術〜

ゴミ箱を置くスペースがなければ扉などを利用しましょう。マグネットやフックで引っ掛けることができるため、どこでも好きなところに設置できます。
また、コンパクトなサイズのゴミ箱のため、ゴミを捨てる際もストレスがいりません。
〜シンクの下を利用した収納術〜

シンクの下を利用すれば、キッチン小物を多く収容できます。引き出し付きのラックであれば、奥に閉まってあるものでも簡単に取り出すことができます。
ラックごとに食器や調味料など分けて収納すると探す手間を省けるため、便利です。
食器の収納術
〜シンク脇を利用した収納術〜

一人暮らしの場合、キッチンのスペースに限りがあります。シンクの脇に水切りラックをを設置することで、限りあるスペースを有効活用できます。
また、2段のラックを使用すればシンクのスペースが狭い方でも十分食器などを置くことができます。カゴの枠がついているのでで落下する心配もありません。
〜収納棚を使いやすくする収納術〜

収納棚をラックを使うことにより、収納が楽になります。通常の収納棚を使っていると食器や調理道具を重ねておいて置くと落下して怪我をするリスクがあります。また取り出しにくいといったデメリットもあります。
平皿であれば横ではなく縦で利用すると、小さな皿から大きな皿まで収納することができ、取り出すときも簡単です。グラスやマグカップもラックを利用しましょう。取っ手が付いたラックを使用すればラックごと取り出すことができます。
〜水切りラックを利用した収納術〜

一人暮らしで毎日使用する食器であれば、水切りラックを利用すれば、片付けの手間を省けるため便利です。また、自炊を多くする方であれば、野菜や調味料を置いたり、作業台として簡易的に増設することができます。
また、水切りラックを使用しないときはラックを折りたたむことができます。蛇口を避けてラックを設置することもできるため、使い道は多種多様です。
〜余ったスペースを活用する収納術〜

箸やスプーンなど頻繁に使用する食器類は、手の届きやすいところに収納すると便利です。引き出しなどに収納すると片付けや取り出すのが億劫になってしまいます。マグネット式やラックで簡単に設置することができます。
また、仕切りが付いていることで、大きさによって分けることも可能です。
一人暮らしのキッチンを広く使う5つのコツ

一人暮らしのキッチンを広く使うコツを紹介します。
①キッチン用具はコンパクトなサイズを選ぶ
②デッドスペースも有効活用する
③収納アイテムを利用する
④キッチン家電はコンパクトなサイズを選ぶ
⑤キッチンスペースを増設する
これらのコツを抑えておけば、キッチンスペースを広く使うことができます。
①キッチン用具はコンパクトなサイズを選ぶ
キッチン用具はコンパクトサイズを選ぶと、収納スペースが小さくても楽に収納できます。また、コンパクトなサイズの方が比較的安価で購入できる場合があります。
ラックなどを利用する場合でも、大きいキッチン用具では見栄えが悪く、生活がしづらくなる場合があります。一人暮らしであったらコンパクトなサイズで事足りることを覚えておきましょう。
②デッドスペースも有効活用する
一人暮らしのキッチンを広く見せる上でデッドスペース(設計上どうしてもできてしまう空間)の有効活用は欠かせません。
例えば、シンクの奥やコンロ脇、冷蔵庫の上などです。冷蔵庫の上であれば、電子レンジやちょっとした小物などを充分に置くことができます。
キッチン周りのデッドスペースを有効活用することで、収納スペースが増え、キッチンを広く使うことが可能になります。
③収納アイテムを利用する
収納スペースではなく、収納アイテムを有効活用すれば、キッチンを広く使うことや作業効率を上げることができます。
例えば、カゴやラック、S字フックなどです。S字フックを利用すれば、取っ手部分にフック穴が付いている調理家具を壁に吊るすことが可能になります。
また、100円ショップなど比較的安価でさまざまなアイテムを購入できます。
④キッチン家電はコンパクトなサイズを選ぶ
キッチン家電を選ぶときは、一人暮らしに最適なサイズの家電を選びましょう。
〜冷蔵庫〜
自炊を頻繁にしない方は、100〜150Lがおすすめです。
サイズも大きくないため、ワンルームの部屋に設置しても圧迫感がありません。
100L〜150Lの冷蔵庫は、一人暮らしには十分なサイズ感です。
〜電子レンジ〜
一人暮らしであれば、容量が15〜20Lものが適しています。
サイズも幅約45×奥行き約36cmのものがおすすめです。
オーブントースターが必要であれば、オーブントースター機能付き電子レンジを購入する場所を取らないため便利です。
〜炊飯器〜
一人暮らしであれば、3合炊きのものがおすすめです。
3合炊きであれば、そこまで大きいサイズではないため、自分の好きなところに配置することができます。
⑤キッチンスペースを増設する
キッチンスペースはさまざまな方法で増設することができます。限られたスペースだからこそキッチンスペースは増設して広く利用しましょう。
例えば、シンクの上に水切りラックを設置すれば、まな板を置いて調理をしたり、野菜を置いて水切りをしたりできます。また、ガスコンロの上に市販のガスコンロカバーを利用すれば、ものを置いたり、スペースを拡張できたりします。
しかし、これらはあくまでも置くスペースとして活用しましょう。水切りラックが不安定であれば落下の危険性、ガスコンロの上での作業は思わぬ事故が発生する原因になりかねません。
まとめ
今回は、一人暮らしのキッチン収納術を解説しました。
キッチンが狭いからといってキッチン用品や家電を買うのをあきらめるのではなく、キッチンの狭さを有効活用することで広く見せたり、日々の生活の質を向上させたりできます。
また、多種多様なアイテムが販売されているため、あなたの生活スタイルやキッチンの大きさなどを考慮して選んでみてください。
今回紹介した収納術以外にも、さまざまな方法で収納することができます。ですので、ぜひ自分でオリジナルの収納術を考えてみてください。