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洗濯機の寿命の目安はどれくらい?寿命の前兆や長持ちさせるコツを解説!

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洗濯機の寿命の目安はどれくらい?寿命の前兆や長持ちさせるコツを解説!

洗濯機を回しても、あまり汚れが落ちていない。洗濯機から変な音がする!焦げたような匂いがする!お使いの洗濯機にこんな異常が起きていたら、寿命がきたサインです。

家電にはいつか必ず寿命がきます。洗濯機も例外ではありません。寿命がきたサインを無視して洗濯機を無理に使い続けていると、思わぬ事故に発展する場合があります。

また、せっかく新しい洗濯機に買い替えても、間違った使い方をすると洗濯機の寿命を縮めてしまいます。

寿命が来たことを早めに察知し、長持ちさせるコツを覚えて上手に使いこなしましょう。

洗濯機の寿命の目安はどれくらい?

洗濯機の寿命の目安はどれくらい?

洗濯機の寿命は性能の違いや、使用回数、洗濯物の種類など家庭の使用条件によって開きがあります。同じ機種でも3年ほどで寿命がきてしまうこともあれば、20年近く使っていても問題ないものもあります。

ここでは、洗濯機の目安の寿命について解説します。

洗濯機の寿命は6年〜8年

洗濯機の寿命は、6年〜8年といわれています

確かに7年目あたりから洗濯機は動きや性能で劣化が始まったと感じることが多くなるようですが、はっきり寿命を見極めるポイントがわかれば、迷うことなく買い替えができそうですね。

洗濯機の寿命の目安となる指標

洗濯機の寿命を見極めるポイントは主に3つです。

  • 設計上の標準仕様期間
  • メーカーの部品保有期間
  • 統計での平均使用年数

今使っている洗濯機に一つでも当てはまるのであれば、寿命と考えましょう。

設計上の標準仕様期間

「設計上の標準使用期間」とは、一定の使用条件の下で使用した場合に、安全に使用することができる期間のことをいいます(詳しくは長期使用製品安全表示制度を御覧ください)。

多くの家電製品メーカーは、安全に使用できる回数と年数を計算し、経年劣化によって事故件数が多くなるものに対しては注意喚起の表示をすることが義務付けられています。

表示制度の対象製品には洗濯機も含まれ、下記のような文言を表示したラベルが洗濯機本体に貼られ、説明書にも明記されています。

【製造年】20XX年
【設計上の標準使用期間】△
設計上の標準使用年数を超えて使用されますと、経年劣化による発火・けが等の事故に至るおそれがあります。

出典:長期使用製品安全表示制度

洗濯機の設計上の標準使用期間は、ほとんどの機種が7年です。長く使用している洗濯機の動きが怪しくなったら何年使用しているか、ラベルを見て確認してみましょう。

洗濯機の使用期間が7年以上なら、計算上の安全に使える回数を超えているため寿命が近い可能性があります

メーカーの部品保有期間

洗濯機は景品表示法の規定により修理に必要な部品を保管していますが、部品は一定の年数が過ぎると保管期間が終了します

洗濯機は6年の保管が義務付けられています

つまり、使用して6年を過ぎた洗濯機は、修理したくても部品がないので、必然的に寿命となります。

統計での平均使用年数

こちらの「電気洗濯機は何年で買い換えられているのだろうか」という記事によると、洗濯機は2021年時点で電気洗濯機買い替え年数が10.2年となっています。

古い洗濯機はある日突然寿命がきて動かなくなることがあるので注意が必要です。

また設計上の標準使用期間表示にもある通り、古いものは火災などの事故を引き起こす可能性もあります。10年、20年と寿命を大きく超えて使用している洗濯機は早めの買い替えを考えたほうがいいでしょう。

ちなみに、縦型洗濯機とドラム式洗濯機でも平均使用年数はほとんど変わりありません。

洗濯機の寿命が近い7つの前兆とは?

洗濯機の寿命が近い7つの前兆とは?

以下に挙げる兆候が出てきたら、その洗濯機は寿命が近いです。

何年に購入したか確認して、買い替えの準備をしましょう。

①洗濯機の使用中に止まる

洗濯機が止まるのは洗濯物の入れすぎや異物が部品の中に入りこむなどの原因がありますが、何年か使用しているうちに内蔵されているコンピューターが故障して止まってしまうことがあります

②洗濯機から不自然な音がでている

普段聞いたことのない異音が出ている洗濯機も要注意です。洗濯機は音でどこに不具合がでているか、わかる場合があります。

がりがりと金属を削るような音がする場合は、洗濯槽に小銭や小石が入り込んでいる、モーターの劣化が考えられます。縦型の洗濯機ではパルセーター(洗濯機の底にある、水を回転させる部品)の不具合の可能性があります。

洗濯機の中でカラカラという小石が転がるような音がする場合は、洗濯物の量が多すぎる、排水溝に小銭などが入り込んでいる、洗濯槽が回っていない、パルセーターのかみ合わせのずれが考えられます。

③洗濯機から不自然な匂いがする

洗濯機は性能の都合上、カビが生えます。カビのにおいであれば掃除でとれるので内部を掃除すれば解決しますが、何かが焦げたような匂いがするようなら、その洗濯機はもう寿命がきたということです

焦げたような匂いは、洗濯機のどこがが経年劣化でショートしている可能性があります

最悪、火災の原因にもなりますので、使用は避けましょう。危険なのでコンセントも抜いてください。

④電源コードに異常が見られる

電源コードのカバーが外れている、ちぎれかけている、不自然に熱くなっているなどの異常がある洗濯機も大変危険です。

断線している可能性があり、漏電、火災の原因になるので、この場合も使用は中止してください。異常のあるプラグは必ずコンセントから抜きましょう。

寿命が来た洗濯機を使用し続けていると、思わぬ事故に発展することがあります。

⑤脱水の効果が弱まっている

脱水がきちんとできていない洗濯機は、排水に必要な部品が摩耗して動きが鈍くなっています。

排水溝にゴミがたまっていることもありますが、排水溝の掃除をしても脱水機能が復活しないなら、寿命がきたと思っていいでしょう

⑥乾燥の効果が弱まっている(ドラム式洗濯機)

乾燥フィルターにゴミが詰まっていると、乾燥機にかけたのに洗濯物の水分が抜けきっていないということがあります

しかし、フィルターの掃除をしても乾燥機能が回復しない、使用年数が長い洗濯機は寿命が近い可能性があります

⑦洗浄の効果が弱まっている

汚れがおちていない、洗濯機の中からに水音がしていないようなら、回転させるための部品が破損している可能性があります

修理業者を呼ぶか、メーカーに問い合わせて寿命なのか、修理するのかを判断しましょう。

洗濯機を長持ちさせる5つのコツ

洗濯機を長持ちさせる5つのコツ

洗濯機は正しい使い方をしないと、早く寿命がきてしまうことがあります。

一日でも長く使用するためには、5つのコツをまとめました。

①洗濯物を入れすぎない

洗濯機に容量を超えた洗濯物を入れると、モーターや部品に余計な負荷がかかり、寿命が短くなります

洗濯機は説明書をよく読んで、適量の洗濯物を入れるようにしましょう。

②洗剤を入れすぎない

洗濯用洗剤は、たくさん使えば汚れがよく落ちるわけではありません。

規定の使用料を守って、初めて効果が出ます。規定量以上の洗剤を使用すると、残った洗剤が洗濯機の内部でカビの餌となり、異臭や故障の原因になります。

カビが内部にまで浸透すると、やはり洗濯機の寿命を縮める原因となります

③ティッシュや小銭など、異物の混入に注意する

衣服のポケットにティッシュや小銭などを入れたまま洗ってしまうと、パルセーターの隙間に入り込んで、洗濯機が正常に作動しません

ポケットの中以外にも、洗濯物のボタンやホックが取れて隙間に入り込んでしまうこともあります。

あまり頻繁に繰り返すと洗濯機に負担がかかり、寿命が早まります洗濯機に入れる前に衣服のポケットに異物がないかを必ずチェックしましょう。

④洗濯機を定期的に掃除する

洗濯機はカビが生えやすく使用するにつれ、ほこりやゴミが付着します。定期的に掃除して、カビやゴミを取り除かないと、洗浄力が弱くなったり、部品の劣化を速めたりして、寿命を速める原因になります

専用のクリーナーで洗濯槽を洗ったり、溜まったほこりをふき取ったりなど、こまめに掃除すれば寿命を延ばすことができます。

洗濯槽は1か月~2か月ごとに洗うのが理想です。長い間洗っていない場合は、クリーナーを使っても、カビや汚れがなかなか落ちないことがあります。その場合は、やや長めに洗濯機を回すと汚れがおとしやすくなります。

また、ドラム式洗濯機は乾燥フィルターにほこりがたまって目詰まりをおこすと、洗濯物をしっかり乾かすことができません

さらに乾燥フィルターの奥のダクトもホコリがたまりやすい場所です。ダクトは奥まで手が届かないため、専用のブラシを使って掃除します。メーカーによっては専用のブラシを販売しているところもありますし、100均でも購入できます。

洗濯機の寿命をなるべく長くしたいなら、こまめなメンテナンスも大事です。

洗濯機をキレイに掃除する方法を知りたい方は、こちらの「洗濯機をキレイに掃除する方法」を御覧ください。

⑤洗濯機の元栓を毎回閉める

洗濯終了後は必ず元栓を閉めましょう。栓をしなければ洗濯機の給水口に水を放出しているのと同じだけの負荷がかかります。ある日突然壊れて水が噴き出し、家じゅう水浸しということも考えられます。

元栓の開けっ放しは水道や給水口の寿命を縮めます。毎回必ず閉めてください。

洗濯機の寿命を示すサインは様々です。何か異変を感じたら、きちんと対処するようにしましょう。とくに、10年以上使用している古い洗濯機はいつ寿命がきてもおかしくないので要注意です。

寿命を迎えた洗濯機は買い換えと修理、どちらがお得?

寿命を迎えた洗濯機は買い換えと修理、どちらがお得?

洗濯機は高い買い物です。安い修理代で済むならそちらのほうがいいのですが、修理できないケースもあります。

修理したほうがいいケース、買い替えたほうがいい場合を考えてみましょう。

修理がおすすめの場合

洗濯機が修理して使用できるのは、

  • 保障期間内設計上の標準仕様期間内
  • メーカーの部品保有期間内

である場合です。

洗濯機の保障期間は1年以内です。通常、1年未満で寿命がくることはありません。1年以内に不具合が生じたら、無料で修理してもらえます。修理を依頼しても異常が改善されなければ、新しい洗濯機と交換できます。

ただし、誤った使用方法や改造した上での使用、火災、台風、落雷などで破損した場合、通常とは異なる環境で使用して破損した場合は、保障の対象外となります。

購入して7年以内の洗濯機なら設計上の標準仕様期間内であるため、修理して使い続けることが可能です。

洗濯機の部品保有期間はほとんどのメーカーが6年~7年です。部品によっては設計上の標準仕様期間内より部品の保有期間が短い場合があるので、メーカーに確認してみましょう。

買い替えがおすすめの場合

以下の場合はまだ使えそうでも寿命と思って買い替えたほうがいいでしょう。

  • 設計上の標準仕様期間内を過ぎている
  • メーカーの部品保有期間内を過ぎている

設計上の標準仕様期間内を過ぎている洗濯機は、修理してもまた違う不具合が出る可能性があります。修理費用がかさむばかりでなく、出張費や技術料など余計な出費も積み重なります

また、洗濯機の部品保証期間はほとんどのメーカーが6年と定めています。設計上の標準仕様期間内は7年が多く、そもそも修理できる部品が残っていないので、必然的に寿命が来たということになります。

6年~7年目は洗濯機の寿命がくる時期と割り切ったほうがいいのかもしれません。

洗濯機を安く買い換える方法とは?

洗濯機は一人暮らし用の安いものでも5万円~6万円はしますし、乾燥機能まであるドラム式は20万円以上するものもあります。できるだけ安く、寿命の長いものを購入したいですね。

洗濯機は1年を通して安く変える時期が何度かあります。

  • 新製品が出る前
  • 3月

洗濯機に限らず家電の類は新商品が出ると、その前のモデルは安くなります。新製品のほうが便利なのには間違いありませんが型落ち品でも不便さを感じることは、まずありませんし、型落ちでも寿命は変わりません。

洗濯機は縦型とドラム式で新製品が出る時期が違います

縦型洗濯機は7月に新型モデルが出ます。乾燥機はいらないから、安い洗濯機が欲しい人や一人暮らしの場合は、5月、6月に購入するのがおすすめです。

ドラム式洗濯機は10月~12月頃に新型モデルが販売されます。気になる型は9月ごろの購入がいいでしょう。

4月は進学、就職、転勤などで人が大きく移動します。その前の3月は家電量販店で新生活応援セールが始まります。洗濯機だけでなく、ほかの家電とまとめて購入すればさらに安く買えることもあります。

ほかにも、ボーナス時期、閉店する電気店、新規オープンする家電量販店のセールがねらい目です。

また、おすすめの洗濯機を知りたいという方は、こちらの「タイプ別おすすめ洗濯機10選!」を御覧ください。

寿命が来た洗濯機を処分する5つの方法

寿命が来た洗濯機を処分する5つの方法

洗濯機を購入する前に忘れてはならないことは、寿命が来た古い洗濯機を処分することです。古いものを処分しなければ、新しい洗濯機の置き場所がありませんし、費用もかかります。

洗濯機はリサイクル家電法にもとづいて捨てる必要があります。法を無視すると不法投棄になり、発覚すると刑罰や罰金を課されることもありますから、寿命のきた洗濯機は正しく捨てましょう。

洗濯機を処分する方法は主に5つあります。

①買い替え時に家電店に回収してもらう

ほとんどの家電量販店は不要になった洗濯機の回収をしています。回収する際は、家電リサイクル券が必要です。家電リサイクル券は郵便局で購入できますが、大型量販店は引き取り申し込み時に同時に購入できるところもあります。

費用はリサイクル料金+運搬費が必要になります。

 ②指定引取所まで持っていく

家電リサイクル券を郵便局で購入してから、自分で洗濯機を指定引き取り所に持っていくこともできます。郵便局によってはリサイクル券を置いてない、土日に手続きができないといったことが考えられます。また、購入の際は振り込み手数料がかかります

手続きが完了したら指定場所に自分で洗濯機を運びます。運搬費用はかかりませんが、重い洗濯機を自分で運ぶのは危険です。乗用車で運ぶのは無理なので、トラックを借りる必要があります。一人暮らしの女性やお年寄りにはおすすめできません。

③回収業者に処分してもらう

電話やメールで洗濯機を引き取りに来てほしい日時を指定して引き取ってもらいます。業者が指定する料金を払えば、リサイクル券の購入、振り込みなどの面倒な手続きがいりません。

業者によって料金が違います。申し込む前に見積を取りましょう。

④リサイクルショップに買い取ってもらう

製造年数が比較的新しいもので、まだ使用可能な洗濯機であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。

ただし、製造年月日が古い洗濯機、故障したものは引き取ってもらえないこともあります。売れ筋は製造してから3年以内のものなので、3年以上過ぎたものは売れないと考えたほうがいいでしょう。

⑤フリマやメルカリで出品する

フリーマーケットやメルカリで出品することもできます。メルカリはヤマト運輸と提携した「らくらくメルカリ便」というサービスがあり、匿名で配送できるばかりでなく、洗濯機の設置をお願いすることもできます。

ただ、配送中に洗濯機が破損しても補償がなく、トラブルになりやすいので注意が必要です。

まとめ

洗濯機は使用回数や使用環境によって同じ機種でも寿命がまったく違ってきます。10年、20年前に購入した洗濯機を使い続けている家庭もあるかと思いますが、ある日突然寿命が来て動かなくなってしまう可能性もあります。

また、最近の洗濯機は節電機能もすぐれています。同じメーカーの洗濯機で同じ機種でも、最新の機種と旧式の機種では電気代にかなりの差が出ることは珍しくありません

一見高い洗濯機のでも、長い目で見ればコスト・安全面両方で新しい機種のほうが優れています。古いものを無理に使いつづけて漏水や火災などの事故が起こると、新しい洗濯機よりもはるかに多額の費用を負担することになります。

目先の金額だけでなく、今後のことも考えて買い替えを検討しましょう。

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