
昨今、人気が高いウォーターサーバー。
オフィスやお店だけではなく、自宅にも導入している人が増えています。
美味しい水が手軽に飲めるのはもちろん、コーヒーを淹れる時などにも便利ですよね。
ところで、ウォーターサーバーと一括りにしても、バリエーションやタイプが豊富にあることをご存知ですか?
一般的には、水のボトルを購入してウォーターサーバーに設置するイメージがありますが、中には水道水をそのまま使える機種もあります。
契約した後になって後悔しないためにも、自分のライフスタイルと照らし合わせて、ウォーターサーバーのタイプを選ぶことが大切です。
こちらの記事では、水道水を使ったウォーターサーバーの特徴やメリットのほか、オススメのウォーターサーバーを10種類ご紹介していきます。
ぜひご参考になさってみてくださいね。
水道水ウォーターサーバーの特徴

オフィスやお店で見かけるウォーターサーバーは、天然水やRO水がボトルに入ったタイプですがほとんどでしょう。
最近は、病院などでも見かけることが多いですよね。
そのため、水道水ウォーターサーバーといってもピンとこない人も少なくはありません。
水道水ウォーターサーバーがどういったものかを知るために、まずは特徴をチェックしていきましょう。
水道水ウォーターサーバーの仕組みとは?
水道水ウォーターサーバーは、「水道直結型」と水道水を補充する「浄水型」の2パターンがあります。
水道直結型は、水道の元栓と連結させることで水道水を直接供給するタイプです。
そのため、水道の近くに設置しなくてはなりません。
一方、浄水型はタンクがついており、水が無くなったら自分で水道水を補充して使います。
水道から遠い場所に設置する際に役立つタイプと言えるでしょう。
水道水ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーはタイプによってそれぞれのメリットがあります。
もちろん水道水を利用するウォーターサーバーにも利点があり、ライフスタイルによっては非常に重宝するアイテムとなるでしょう。
水を購入する手間が省ける
忙しい毎日の中で、つい水のボトルを買い忘れることはよくある話です。
少しでも家事の手間を減らしたいと考える人にとって、水ボトルの管理は非常に面倒なものです。
その点、水道水ウォーターサーバーは水を購入する手間がないため、気楽に利用できるといったメリットがあります。
いつでも安全でおいしい水を飲める
水道水ウォーターサーバーに限らずどのウォーターサーバーでも言えることですが、いつでも安心して安全な美味しい水を飲めるのは大きなメリットです。
特に、水道水ウォーターサーバーはボトルの交換を気にすることなく利用できるため、水が無くなるという心配もありません。
水の在庫が不要!
宅配式のウォーターサーバーは、水のボトルの中身がなくなれば、当然ながら水を飲むことができません。
そのため、安心しておいしい水を飲み続けるためには、常に水の在庫を用意しておく必要があります。
一方、水道水ウォーターサーバーは、水の在庫を持つことなく常に利用できるといったメリットがあります。
宅配式ウォーターサーバーとの違いとは?
自分のライフスタイルにぴったりあった水道水ウォーターサーバーを選ぶためには、宅配式ウォーターサーバーとの違いを比較することが大切です。
下記の比較を見ながら、本当に水道水ウォーターサーバーが自分に合っているのかを確認して行きましょう。
水を交換する必要がない
宅配式ウォーターサーバーは、どうしても水のボトルを交換して補充する必要が出てきます。
多くの場合、12Lボトルとなっており、女性やお年寄りが持ち運びするには困難を極めるサイズ。
ましてや、タンクを交換するために高い位置へ持ち上げるのはかなりの重労働です。
しかし、水道水ウォーターサーバーは、水の交換をする必要がないため、どんな人でも気軽に利用することができます。
注文切れを気にしなくても良い
宅配式ウォーターサーバーは、どうしても在庫が気がかりになってしまします。
うっかりして注文切れを起こしてしまうと、数日はおいしい水が飲めない日が続いてしまうためです。
しかし、水道水ウォーターサーバーは、在庫を気にすることがないのでストレスなく利用できます。
水の購入料金がかからない
水道水ウォーターサーバーの水代として必要となるのは、水道代のみです。
しかし、宅配式ウォーターサーバーは、当然ながら水のボトルを買う必要があるため、たくさん水を利用する家庭ではかなりの料金がかかる可能性もあります。
宅配で水を受け取る必要がない
ウォーターサーバーを導入したいけど、宅配で水を受け取るのが面倒という人もあるでしょう。
特に、一人暮らしの人の場合、宅配のタイミングで在宅するのが難しいことも。
ところが、水道水ウォーターサーバーの場合は、水道から水を補充しているため、宅配のことを気にする必要がありません。
ウォーターサーバーを選ぶ3つのポイント

最近、ウォーターサーバーの種類はとっても豊富にあるため、いざ導入しようと思ってもどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
水道水ウォーターサーバーだけでも、かなりのバリエーションが見られます。
ライフスタイルや重点を置きたいポイントを鑑みた上で、下記のウォーターサーバーのポイントを比較してみましょう。
自ずとマッチするウォーターサーバーを見つけることができます。
①月額費用
ウォーターサーバーを導入する際には、水代以外に月額費用がかかることもあります。
月額費用の内訳としては、サポート料やレンタル料がメインですが、各メーカーによって随分異なるのでそれぞれのサイトで比較することが大切です。
宅配式ウォーターサーバーの中には月額料が無料になるケースも。
安いからといって飛びつくと、結果的に水購入のノルマがあるパターンもあります。
一方、水道水ウォーターサーバーは定額制になっていることが一般的です。
月額料金と性能とをしっかりと比較した上で選ぶように心がけましょう。
②機能性
ウォーターサーバーは、各社様々な機能を備えて差別化を図っています。
それは、水道水ウォーターサーバーも同じことが言えます。
それぞれのウォーターサーバーが持つ機能を比較しながら、ライフスタイルに見合ったタイプを選ぶことをおすすめします。
熱湯が出せるか
基本的にウォーターサーバーは、水だけではなく熱湯が出せるようになっています。
朝の忙しい時間帯にお湯を沸かすことなくコーヒーを淹れることができれば大変便利ですよね。
水と熱湯だけではなく、段階別で温度の違うお湯が出るケースも。
ただし、熱湯が出ないタイプの水道水ウォーターサーバーもあるので要注意です。
チャイルドロック
小さい子供さんがいる家庭において、非常に重要となってくる機能がチャイルドロックです。
熱湯が出るのは嬉しいですが、チャイルドロックがなければ火傷をするリスクが高まります。
安全にウォーターサーバーを利用するためにも、チャイルドロックの有無は確認しておくことが大切でしょう。
③デザイン
ウォーターサーバーは、ある程度の大きさがあるため部屋の中でも存在感を放つアイテムとなりがちです。
そのため、デザイン性もきになるところ。
最近のウォーターサーバーは、グッドデザイン賞を取得するようなスタイリッシュなものもたくさんあります。
カラーバリエーションも豊富なので、自宅のインテリアに合わせたタイプを選ぶのもポイントです。
おすすめウォーターサーバー10選!

ウォーターサーバーを選ぶにあたって、比較したいおすすめの10種類をご紹介していきます。
①:ウォータースタンド「L2」

・特徴
水道直結型のウォータースタンド。
フィルターの容量も大きくろ過力が高いため、たくさん水を使う人にもおススメ。
スリムなフォルムなので狭いスペースにもぴったり収まります。
・金額:7,678円/月
・水の使用量:常温水6.0L・冷水3.0L・温水3.0L
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き
②:キララフレッシュサーバー「NUOVO」

・特徴
冷水や温水に加えて常温の水が出る優れもの。
衛生管理システムも最先端で、安心して利用できるウォーターサーバーです。
卓上式なのでキッチンカウンターにも収まります。
・金額:5,478円/月
・水の使用量:冷水容量0.9L(瞬間温水式)
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:卓上
③:浄水型ウォーターサーバーLocca

・特徴
浄水型のウォーターサーバー。
注いだ水が高性能フィルターでろ過され、おいしい水や熱湯へと変わります。
月額が安いのも魅力の一つでしょう。
・金額:3,146円/月
・水の使用量:冷水2.0L・温水1.9L・浄水6.0L
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き
④:ハミングウォーター

・特徴
女性も使いやすい高さのウォーターサーバー。
浄水式なのでどこにでも設置できます。
月額料も安いので気軽に利用できるのもメリットでしょう。
・金額:3,300円/月
・水の使用量:冷水1.5L・温水1.3L・常温水1.1L
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き
⑤:every frecious「mini」

・特徴
クリーン機能や省エネ機能もついた高機能なウォーターサーバー。
浄水式の上、こちらのタイプは置き型なのでスペースに困りません。
世界的プロダクトデザイナーによるスタイリッシュなデザインも魅力です。
・金額:3,300円/月
・水の使用量:冷水0.8L・温水0.9L
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:卓上
⑥:シャインウォーター「リング」

・特徴
タッチパネル搭載のウォーターサーバー。
温水はスイッチ一つで90度まであがりコーヒーを淹れるのにも便利。
エコモードもあり経済的に利用できます。
・金額:3,630円/月
・水の使用量:冷水2.0L・温水1.9L・浄水5.2L
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き
⑦:バイオシス

・特徴
水道水から水素水が作れるタイプのウォーターサーバー。
5日間水素水をキープしてくれます。
また、温水でも水素が持続する点も魅力的。
・金額:レンタル料5,060円/月
設置工事費16,500円
・水の使用量:-
・水の種類:水道水(水素水)
・置き方のタイプ:卓上
⑧:オーシャン

・特徴
ROろ過技術を搭載したウォーターサーバー。
海水や牛乳も真水に変えるほどのろ過能力。
定期的なメンテナンスもあります。
・金額:4,378円/月
・水の使用量:-
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き・卓上
⑨:ウォーターロジック「Cube」

・特徴
ボトルレスの水道直結型ウォーターサーバー。
UV浄化技術を搭載し衛生面も万全です。
指先タッチセンサーで操作も簡単。
・金額:4,980円/月
・水の使用量:-
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:卓上
⑩:ライフプラント

・特徴
水道直結と浄水式を選べるウォーターサーバー。
冷水・温水に加えて常温も選べます。
エコモード搭載で、電気代もお得。
・金額:レンタル料3,278円/月
設置工事費16,500円
初期費用5,500円
・水の使用量:-
・水の種類:水道水
・置き方のタイプ:床置き・卓上
おすすめウォーターサーバーを比較

バリエーションが豊富なウォーターサーバーを選ぶ際には、比較表があると便利ですよね。
この度ご紹介した10種類を下記にまとめてみました。
ぜひご参考になさってみてください。

まとめ
ウォーターサーバーの人気はとどまるところを知らず。
特に、都市部においてはなくてはならない存在ですよね。
せっかく暮らしの中に取り入れるのなら、ライフスタイルにあったストレスフリーなウォーターサーバーを選びたいもの。
宅配式のウォーターサーバーも魅力的ですが、水道水ウォーターサーバーにも存分にメリットがあることがわかりました。
特に、女性の一人暮らしや高齢になってからの暮らしには、水のボトルを運ぶといった重労働を必要としない水道水ウォーターサーバーがおすすめです。
また、大家族でたくさん水を使ったり料理を頻繁に行ったりする人は水道直結型が便利でしょう。
ウォーターサーバーを選ぶときは、すぐに決めてしまわないで性能や金額等をしっかりと比較することをおすすめします。