退職代行

【決定版!】退職代行とは?メリット・デメリットから金額まで徹底解説します

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【決定版!】退職代行とは?メリット・デメリットから金額まで徹底解説します

最近、話題にされている退職代行ですが、言葉を聞けば多くの方がどういうサービスなのか検討がつく人が多いでしょう。

しかし、言葉の意味がわかったとしてもその内容を具体的に知る人は多くいません。また、利用しようと思っても抵抗がある人が多いはずです。

そこで、本記事では退職代行を具体的に解説し、メリットやデメリット、注意点、退職代行を利用する際の流れなどお伝えします。

また、最後の方には退職代行の選び方や退職代行を行ってくれるサービスや法律事務所も紹介します。

退職代行というサービスがここ最近で顕在化されてきたのは、ここ数年で会社に行くことが鬱に感じる人が多くなってきた影響が考えられていて、鬱での自殺が増えている影響もあるでしょう。

また、本記事を読む方はおそらく退職を考えられている方を想定しているので、ぜひ最後まで読んで頂き参考にして頂ければと思います。

目次

退職代行とは?

退職代行とは?

退職代行の言葉の定義をまず最初に解説すると、「労働者が退職したいと考えた時に、労働者の代わりに退職の処理をしてくれるサービス」という意味になります。

ここまでは皆さん何となくイメージがつくのではないでしょうか。しかし、よっぽど会社を辞めたいと思ったり、鬱にでも陥らない場合は利用することはほとんどないでしょう。

そこで、もっと掘り下げて退職代行というサービスを解説するので、見ていきましょう。

退職代行とは?どんなときに使うの?

退職代行と聞くとどんな時に使えば良いのかイメージがつきにくい部分がありますよね。

鬱で会社に行きたくないなど、どうしても会社側に辞める意思を伝えづらいといった後ろめたい気持ちがある際に利用するものと思う人が大半でしょう。

もちろん、そのような理由でも退職代行を利用するのは問題ありません。

しかし、中には辞める意思を会社に伝えたところ上司に執拗に引き止められたり、会社側から「今辞めたら損害賠償請求する!」といった脅迫を受けるケースもあります。

そうなると、簡単に会社を辞めさせてもらえないという悩みが発生しますよね。そんな時に退職代行サービスを活用できます。

もともと、労働者には退職の自由があるため、退職したい人を無理やり働かせるということはあってはならないのです。

退職代行を利用すれば、会社も応じなければならないため、話し合う煩わしさやストレスから解放されます。

退職代行を行うことには問題やリスクはないの?

利用される方の多くは「退職代行なんて利用しても大丈夫なの?」と不安になられる方が多くいるでしょう。

これに関して言うと、退職代行を行うことには問題はありません。何故かと言うと、労働者には法律で退職の自由が認められているからです。

なので、法に則って退職できるはずですが、日本の会社の中には先程お伝えしたようになかなか辞めさせないというケースがあります。

たとえ辞める意思が伝わったとしても、半年後や異様に長い期間を設定する会社もあるほどです。

退職代行を行えば、法に則って労働者の代わりに会社側に意思をお伝えしてくれるため、問題はありません。

しかし、退職代行の中には有償で他人の法律事務所を取り扱うところがあります。これは弁護士法に抵触するリスクがあるので、退職代行を行うのであれば信頼のあるところに頼むと良いでしょう。

退職代行は昔から行われていたって本当?

実は退職代行は弁護士が担う業務の一貫として10年以上前に行われていました。

退職代行というよりは、今よりも残業代の未払いの会社が多くある時代であり、人員不足で辞めづらいなど様々な問題がある労働環境に対して、弁護士側が労働者に代わって行っていた背景があります。

なので、単に退職をしたいという理由のみで弁護士が退職代行をしていたかは定かではありません。

最近では、退職したくても辞められないという会社が続発するなどの社会問題が取りあげられる影響もあり、弁護士ではなく民間企業が行うようになりました。

有名どころで言えば「EXIT」などの業者で、2018年にメディアに取りあげられるなどの影響もあり、新しいサービスとして認知されています。

また、時代の流れとして1つの会社で勤めることはまず今の時代はほとんど考えられず、サラリーマンの鬱病問題などが顕在化した影響で盛り上がりを見せています。

なので、10年以上前から退職代行はありましたが、弁護士が業務の一貫として行っていたので、あまり公にされず、民間企業が乗り出したことでここ最近話題となっています。

退職代行が最近注目されている理由とは?

退職代行が最近注目されている背景としては、「NO」と言えない若者層が増えていることがあります。

何でも親からの言うことや先生の言うことを素直に従ってきた人からすると、「NO」というのは心理的にハードルが高い行為です。

また、争い事を避けたいという思いも若者層の中にはあり、退職の意思を会社側に伝えづらいというのもあります。

もちろん、全ての人が「争いを避けたい」、「NOを言うのが難しい」というわけではありませんが、はっきり意思表示ができる人でも、退職時にトラブルを起こすケースがあります。

厚生労働省によれば、退職時のトラブルに関する相談軒数はここ10年で2倍に増えたというデータもあり、企業側から執拗に引き止められるケースが多いことがわかります。

なので、そのような労働者と企業側とのトラブルが顕在化された時に「退職代行」というサービスがメディアに取りあげられたので注目を浴びたわけです。

若者層からしてみれば会社を辞められるという安心感、退職時にトラブルを起こした人であればスムーズに煩わしい話し合いを避けて辞められるという解放感もあり、注目されるのは納得が行くはずです。

退職代行を利用するメリットとは?

退職代行を利用するメリットとは?

退職代行というサービスが世の中にあるということは需要があるということになりますが、メリットはどこにあるのか思う人もいるでしょう。

どうせ利用されるのであれば、メリットを知ってから利用したいとこですよね。そこで、退職代行を利用するメリットをいくつか紹介するので、退職代行の利用を迷われている方は参考にしてみてください。

すぐにやめられる

退職代行の大きなメリットと言っても過言ではありません。すぐに辞められることです。

会社によっては退職の意思を伝えたとしても「次が決まるまで辞めないで欲しい」、「引き継ぎが終了するまで退職できない」と言われて期間を伸ばされてしまうケースがあります。

そうなると、その期間まで会社に行かなければいけないため、労働者のストレスは大きいでしょう。ですが、退職代行サービスを間に挟むことでそれを回避できます。

退職サービス代行の多くは、即日退職にも対応可能であるため、退職までの期間が長い、あるいは退職時に引き止められて困難な場合、非常に利用価値が高いサービスと言えます。

また、法律的観点で言うと、本来であれば2周間前までに辞める意思表示をすれば辞められるため、会社側の都合に無理に合わせなくても良いのです。

自分で退職の意向を伝える必要がない

自分で退職の意思を伝えられる人を除いて、自分から意思表示するのがストレスでしょうがない人がいるでしょう。

特に、長年勤めあげてきた会社であればあるほど退職が切り出すのが難しかったり、ストレスになる人が多いはずです。

退職代行を利用すれば、自分で退職の意向を伝える必要はありません。退職代行サービス側に退職をしたい意思を伝えれば、後は業者側が勝手に自身の勤めている会社側に退職の意向を伝えてくれます。

そのため、退職の意向を伝えることにストレスを感じる人は、そこから解放されるため利用するメリットがあります。

また、自分から退職の意向を伝えないため、会社側からごねられるトラブルも避けられます。

会社に行く必要がなくなる

日頃から会社に行くことがストレスに感じる人の場合、鬱病になってしまう可能性があります。

上司と顔を合わせるだけで嫌だという人も多いでしょう。慢性的にパワハラが横行している会社であれば尚更行きたくないはずです。

退職代行を利用すれば、会社に行く必要がなくなり、退職までしっかりサポートしてもらえます。

会社に行くと引き止められるケースもあるため、会社に行く必要がなくなるのは大変大きなメリットです。

それだけでなく、依頼を頼んだ次の日から会社に行かなくても良いので、精神的に楽になる人が多いはずです。

鬱病を治すために薬や休職される方もいますが、根本的原因である会社との関係が解決しない限り再発する危険性があります。

そのため、どうしても今の会社を辞めたいという人は退職代行を利用して精神的に楽になった方が良いでしょう。

辞めたくても辞められないという状況を打開できる

退職時によくあるトラブルとして、退職の意思を会社側に伝えると引き止めやごねられるケースがよくあります。

または、退職までの期間が異様に長かったり、引き継ぎの人が見つかるまで辞められなかったり、様々な障害が立ちはだかるものです。

そうすると会社を辞めたくても辞められない状況に陥ってしまい、惰性でダラダラと仕事を続けてしまう場合もありえます。

退職代行を利用すれば、辞められない状況を打開でき、スムーズに退職可能です。

なぜなら、先程お伝えしたように法律的観点で言うと2周間前までに本人からの退職意思表示があれば退職できるからです。

退職代行サービスでは、この法に則って会社側と対応してもらえるため、辞められないという状況を打開できます。

そのため、何度も会社側に退職の意思表示をしているけど、言いくるめられて辞められないという人にも非常に利用価値のあるサービスです。

退職代行を利用するデメリットもある?

退職代行を利用するデメリットもある?

退職代行は非常にメリットがあるサービスですが、その反面でデメリットも少なからず存在します。

そのため、デメリットと自分の置かれている状況を天秤にかけて利用するかどうかを考えてみるのも良いでしょう。

そこで、退職代行を利用する際のデメリットを3つ紹介するので参考にしてみてください。

費用がかかる

自ら退職すれば費用はかかりませんが、代行サービスを利用することになるので当然費用がかかります。

退職代行サービスの相場として大体3万〜5万円のところが多く、サービス内容や業者によって金額は変わります。

そのため、ある程度金銭的に余裕がないと痛手をおってしまうので、お金をかけてでも退職したいかどうかを考えてみると良いでしょう。

もちろん、精神的に追い込まれている状況や辞められないという状態であれば、お金を払ってでも退職代行サービスを利用されるのをおすすめします。

会社とのお金の貸し借りについては対応できない

退職代行サービスはあくまでも退職までのサポートになります。そのため、会社側からお金を借りている、あるいは会社側にお金を貸している場合は対応できません。

そのため、会社との金銭関係の場合は退職代行サービスではなく、自らで解決するか、対応してくれるサービスを利用するか、弁護士に相談される方が良いでしょう。

なので、退職代行サービスを利用されるのであれば、まずは会社側との金銭関係を解決してから利用された方が大きなトラブルに発展しなくて済みます。

退職代行サービスは全て対応してくれるわけではないので、この部分は気をつけた方が良いでしょう。

退職代行会社によっては違法な可能性も

退職代行業者の中には違法な行いをやっている業者もいます。利用者はそれを知らずに利用すると法に抵触するので注意が必要です。

具体的には、悪質な退職代行業者を選んだ場合、労働法を正確に把握していない可能性があります。

そのような業者を選ぶと、弁護士法資格を持たない業者が「退職届を代わりに提出する以外の法律事務」に該当し、2年以下の懲役または300万円以下の罰金が適用されるケースもあります。

そのほか、退職代行を2万円で行いますと謳っていても、後から電話対応代や時間外対応代といってさらにお金を請求されて高額な料金を支払う可能性もあります。

なので、退職代行サービスを利用する際は、その業者の口コミや評価、ネット上の情報を見て念入りに調べておくと良いでしょう。

退職代行を利用する流れとは?

退職代行を利用する流れとは?

メリットとデメリットがわかった上で実際に退職代行を利用する流れを見ていきましょう。

退職代行に依頼する際の手順はとてもシンプルです。とても簡単に手続きできるので万が一利用する場合はこれから述べることを参考にしてみてください。

退職代行会社へ相談をする

まず最初は退職代行業者へ相談します。連絡方法は「電話」、「メール」、「LINE」のいずれかになるでしょう。

相談に関しては無料で行えるところが多いのでこの辺は安心してご利用ください。尚、相談の段階ではなぜ退職を考えているのか、いつの退職希望なのか聞かれます。

相談して依頼を頼むと決めたら、「利用者の個人情報」、「所属する会社や部署名」、「退職に関する希望」などの情報が必要になります。

この際にあなたの名刺を用意しておくとやり取りがスムーズになります。そのほかの希望があるのであれば、事前に有給消化や退職金、返却してほしい私物の有無など伝えられます。

ただし、これらはあくまでも希望なので100%通らない可能性もあるので注意しましょう。

サービスへの費用を振り込む

退職代行業者への依頼が終わったら次は代金支払いに移ります。支払い方法としては「クレジットカード」、「銀行振込」、「電子マネー」などが挙げられます。

一般的には先払いとなっており、支払い完了後に実際に退職代行を行います。尚、深夜に支払いをした場合、銀行が次の営業日に着金になりますが、支払いしたという証明があれば着金前に手続きをする業者もあります。

また、業者の中には分割払いやボーナス払いに対応しているとこもあるので、一括で支払えない人はできる限り柔軟に対応してくれる業者を選ぶと良いでしょう。

退職代行会社が退職手続きを行う

支払い完了後、退職代行業者があなたに代わって会社とやり取りしてくれます。その際に有給休暇などの旨も伝えてくれます。

実際に退職するまでに代行業者と連絡を重ねることもありますが、基本的には退職代行業者に全てお任せするだけで大丈夫です。

無事に退職が決まったら、退職届の送付や貸し出し品の返却、私物の受け取り、離職票や年金手帳の受け取りなど退職代行業者が話をつけてくれます。

また、業者の中にはアフターフォローと言って会社との対応以外も行っているところもあります。

たとえば、ゆっくりしたい方に向けて失業保険の申請サポートや不安な気持ちを相談できるセラピストからのフォローなどもあります。

そのほか、転職活動のサポートを行っている代行業者もあるので、必要に応じてこういったサポートもお願いすると良いでしょう。

退職代行サービスを利用する上での注意点とは?

退職代行サービスを利用する上での注意点とは?

退職代行サービスを利用する際は注意点がいくつかあります。基本的にはスムーズに事が運べば問題はありません。

しかし、退職代行を利用したからといってスムーズに事が運ばないケースもあります。

そのため、以下の注意点も考慮しながら退職代行サービスを利用されると良いでしょう。

勤務先の会社が退職代行を拒否する可能性も

基本的には退職代行を利用すればほとんどは退職できます。なので、「退職できなかった」というトラブルはほとんどありません。

しかし、メディアの影響もありサービスが顕在化したことで、これらのサービスに目をつけている企業もあります。

企業側が退職代行での退職を頑固に拒否すれば、自らの意思で退職の意思表示をしないと退職できない可能性もあります。

中には予め業者による退職代行を認めないと規定する業者も現れる可能性があるでしょう。

ただ、これは本当に稀なケースであるため、基本的には退職はできます。なぜなら、法律で労働者は退職する自由があるからです。

懲戒解雇され退職金が出ないリスク

懲戒解雇とは、社内の秩序を著しく乱した者に対して行う解雇のことで、通常の退職とは大きく違ってきます。

退職代行を利用した場合、会社の中には退職金を支払いたくないために業者を利用したことを理由に懲戒解雇するリスクもあるので注意しましょう。

しかし、退職代行を理由とする懲戒解雇には法的効力はありません。そのため、退職代行を利用された場合でも、会社側は労働者に対して退職金を支払う義務があります。

なので、どちらかというと会社側がごねて退職金を出さないというリスクになります。

どうしても退職金が欲しいというのであれば、自らで解決するか、退職代行業者のアフターフォローなどのサービスを利用する必要が出てくるでしょう。

損害賠償請求をされるリスク

退職代行を利用したことで会社から嫌がらせを受けるケースがあります。その1つとして、損害賠償請求をされるリスクです。

たとえば、少人数の部署で引き継ぎができなく、手が回らなくなった時など、これを理由にあなたに損害賠償するケースがあります。

しかし、これは会社側に嫌がらせ行為の1つであり、このような請求には法的根拠がなく、請求自体が違法とされる可能性があり、あなたが有利な立場であることは変わりません。

ですが、会社側が訴訟提起をした場合は別であり、これを無視すると実際に損害賠償請求が通ってしまうリスクがあります。

なので、訴訟提起された場合は対応しなければならないことはリスクとして覚えておくと良いでしょう。

退職代行会社が悪質な場合

退職代行会社が悪質な場合、弁護士法に違反している可能性があります。先程述べましたが、弁護士法に違反すると罰金や懲役があなたに降り掛かってしまう可能性もあるでしょう。

そのほか、退職ができなかったり、高額な料金を請求されたり、利用者からお金を搾取する悪質な退職代行業者に依頼してしまうリスクもあります。

また、結局あなた自身が会社側とやり取りをしなければならないケースがあったりなど、余計に会社との気まずい関係に陥らせてしまうことも。

なので、退職代行会社を選ぶ際は先程述べたように、評判や口コミなどネット上で念入りに調べておく必要があります。

退職代行サービスはこんな方におすすめ!

退職代行サービスはこんな方におすすめ!

自分から退職の意思を伝えられるのであれば、退職代行のサービスの利用はおすすめしません。

頑張れば退職できる状況であれば、円満退職するために自ら伝える方が良いでしょう。

では、退職代行サービスを利用する場合はどのような方がおすすめなのかお伝えしていきます。

退職の意向を自分で伝えられない方

昨今の人手不足の業界や会社であったり、忙しい会社の場合は自ら退職を伝えられない人もいるでしょう。

また、退職の意思を伝えなきゃいけないと思うほどストレスを抱えてしまったり、どうしても上司に切り出せなかったり、自らで退職の意向を伝えられない日人もいます。

自分の意思を貫き通せる人であれば、問題なく退職までやりとりできるケースもありますが、何とか切り出せたとしてもあなたの性格につけ込んで会社側に執拗の引き止められることもあるでしょう。

そのため、退職の意向を自分で伝えられない、あるいは伝えるのが難しい方には退職代行業者の利用をおすすめします。

パワハラやセクハラなど心理的なストレスを抱えている

パワハラやセクハラといったハラスメント行為を受けると人は精神的ダメージを大きく受けます。

これが原因で鬱病になってしまう人も多くいて、社会問題として取りあげられることもあります。

なので、パワハラやセクハラで精神的ストレスを少しでも感じるでのあれば、鬱病になる前に会社を辞められることをおすすめします。

鬱病になってしまうと、次の職場でも本来の実力を発揮できなかったり、仕事をする気力が失せてしまったり、様々な心のトラウマを抱えることになってしまいます。

そのため、このようなハラスメント行為を今の会社で受けているのであれば、退職代行業者の利用をしましょう。

会社から退職を拒否されている

自ら会社側に退職の意思を伝えられる人でも、会社側から執拗に引き止められたり、退職を拒否されたり、トラブルにあわれるケースもあります。

トラブルだけでなく、退職自体を拒否されて辞められない状況もあるでしょう。

法律的観点で言えば、2周間前に退職の意思を表示すれば辞められますが、ブラック企業の場合は法律を無視して労働者を辞めさせないように洗脳してきます。

良くても半年後といった形で退職まで長い期間を要することもありますが、退職を拒否されたり、ごねられたり言いくるめられて退職を拒否される場合は退職代行業者の利用をおすすめします。

会社で役員をしている

会社で役員をしていると給料も莫大なものになりますが、同時にプレッシャーのかかる立場です。

そのプレッシャーに耐えられずに辞めたい人も多くいますが、自ら退職の意思を表示するのは会社の立場的に難しいケースもあるでしょう。

そのような場合は、下手に自らで退職の意思を伝えずに退職代行業者の利用をおすすめします。

役員という立場上、自らで退職の意思表示をすると反って引き止められたり、揉め事やトラブルになってしまう可能性があるので注意が必要です。

退職代行サービスと弁護士に依頼する場合を比較

退職代行サービスと弁護士に依頼する場合を比較

「退職代行を利用したいけど弁護士との違いは?」と疑問に思われる方もたくさんいるでしょう。

退職代行サービスの起源は弁護士ですから、今でも弁護士の業務の一貫として行われています。

そこで、退職代行サービスと弁護士に依頼する場合、どの部分が違うのか明確にするために、それぞれできることを紹介します。

退職代行サービスでできることは?

退職代行サービスができることはあくまでも退職の意思を会社側に伝えることのみです。

そのため、会社側と退職条件を交渉や退職に関する法律相談を受けることはできません。

これには理由があり、弁護士法第72条で弁護士以外の人物が報酬目的で和解や仲裁を行うことはできないと定められているからです。

下に弁護士法第72条の文章を載せておくので参考にしておくと良いでしょう。

(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)

第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

弁護士法第72条

弁護士ができることは?

一方、弁護士の場合は退職の意思表示だけでなく、会社側と退職条件を交渉したり、退職に関する法律相談を受けたり、民間企業と比べて対応の幅が広がります。

そのため、会社側に退職の意思表示をするのが難しいだけでなく、金銭での貸し借りが発生していたり、何らかの斡旋がある場合は弁護士に相談されることをおすすめします。

スピード感のある対応であれば、退職代行サービスになりますが、万が一のトラブルに備えるのであれば弁護士に相談されるのは有効な方法です。

また、金額に関しても5万円前後なので、退職代行業者と1万〜2万円の差になります。

弁護士に依頼すると退職条件に交渉が可能!

退職代行サービスの場合、先程述べたように退職条件の交渉を行うことはできません。

もしそれを行えば弁護士法第72条に抵触するリスクがあるからです。しかし、会社の中には退職する条件を求めてくることがあるでしょう。

そうすると、退職代行サービスの場合は手続きが難行し、最悪の場合「退職できない」といったケースに陥りケースもわずかながらありまえます。

そのようなリスクを抑えるためにも、弁護士に相談された方が退職条件の交渉が可能なので、スムーズにやり取りすることができます。

なので、万が一のトラブルや確実に退職をしたいのであれば弁護士に相談しましょう。

尚、下に退職代行サービスと弁護士ができることを表にまとめたので頭の中で整理して見ると良いでしょう。

 弁護士退職代行サービス
退職の意思を伝える
会社と退職条件について交渉する
退職に関する法律相談を受ける

退職代行サービスにかかる費用は?徹底比較

退職代行サービスにかかる費用は?徹底比較

退職代行サービスを利用しようと考えられている方はどのぐらいの費用がかかるのか気になる人が多いはずです。

ここで退職代行サービスの相場と民間企業に依頼する場合、弁護士に依頼する場合の費用をお伝えします。

退職代行サービスの相場は?

退職代行サービスの料金相場は大体3〜5万円が相場とされています。今では業者も様々であるため、これより高い料金を課してくる業者もあるでしょう。

また、その逆で1〜2万円代で退職代行を行う業者も存在します。しかし、安いところだと後から加算するケースがあり、結局相場と変わらない料金や、それよりも高い料金になってしまう場合もあります。

それと、退職代行サービスは比較的新しいサービスであることから、これからの需要によって激しい価格競争が起こることも予想されます。

それによって料金相場が上がる可能性もあるので、現時点では3〜5万円ですが、変わる可能性があることは覚えておくと良いでしょう。

退職代行サービスの場合

退職代行サービスの場合、かかる費用は1万円代から5万円を超えるとこまで様々です。

目安として3〜5万円ぐらいの業者が多いと覚えておきましょう。また、退職代行サービスの場合、利用者の希望によってアフターフォローなどのサービスをオプションとして付け加えることもできます。

そのようなサービスを付け加えた場合は5万円を超えるケースも出てくるでしょう。ただ、弁護士に依頼するのと違って、ある程度は料金であったり、選択の自由度があります。

弁護士に依頼する場合

弁護士に依頼する場合、退職代行サービスと違ってそこまで料金の高低差はありません。料金相場で言うと大体5万円ぐらいです。

先程お伝えしたように、退職代行サービスと違って法律の相談や退職時の条件交渉も可能なので、トラブルを避けたい場合は有力な方法です。

ただ、退職代行と違ってアフターフォローや退職までのスピード感はないので、弁護士に依頼するか民間の退職代行業者に依頼するかはよく考えておいた方が良いでしょう。

おすすめの退職代行サービスとは?

おすすめの退職代行サービスとは?

ここまで読まれた方であれば実際にどの退職代行サービスを利用しようか迷われている方も多いでしょう。

初めて利用するサービスであり、たくさんの業者の中から選ぶのは至難の技です。

そこで、退職代行サービスの選び方とおすすめの退職代行サービス、おすすめの法律事務所をそれぞれ3つずつ紹介するので参考にしましょう。

退職代行サービスの選び方とは?

退職代行サービスの選び方はまず自分の置かれている状況を把握しながら選ぶと良いでしょう。

たとえば、民間業者と弁護士でどちらを選ぼうか迷われた場合に、残業代の未払いや有給休暇が残っているのか、損害賠償請求があるかどうかなど、退職以外の面で懸念されるようであれば弁護士に頼みましょう。

そういった懸念材料がないのであれば、民間業者の退職代行サービスの利用でも問題ありません。

ただ、民間業者の場合、法的交渉ができないので、選ぶ際には注意する必要があります。

ほかには、料金で選んだり、どのようなサポートがあるのかで判断したり、退職以外の面をチェックしましょう。

また、悪質な退職代行サービスを選んでしまわないように弁護士の監修があるかチェックしておく必要もあります。

信頼できる退職代行サービスを選ばないと損する可能性があり、退職できない可能性もあるからです。

そのほか、スピード性を重視するなら弁護士ではなく、民間企業を選んだ方が無難です。

弁護士の場合はどうしても手続きに時間がかかる可能性もあり、一刻も早く退職したい人にはネックになります。

連絡手段に関してもLINEでやり取りしてくれる民間企業を選ぶと良いでしょう。

退職代行サービス

おすすめの退職代行サービスを下に3つ紹介します。信頼度の高い会社なので、民間企業でどれを選んで良いかわからない場合を下の3つを選んでおくのが無難です。

EXIT

おすすめ退職代行サービス①EXIT
おすすめ度★★★★☆
利用料金(正社員)50,000円〜
利用料金(アルバイト)30,000円〜
実績★★★★☆
サポート体制★★★☆☆

「EXIT」はメディアでも取りあげられた有名な退職代行サービスで、しっかりとした実績と高評価がある会社です。

特徴としては、休日でも対応することが可能であり、素早い退職ができます。sのため、連勤で忙しい方や平日に時間が取れない方におすすめです。

また、「EXIT」は1度利用すると次回からは10,000円割引で利用できるので、万が一次の職場が合わなかったとして、不安を抑えて退職できます。

退職代行サラバ

おすすめ退職代行サービス②退職代行サラバ
おすすめ度★★★★★
利用料金(正社員)27,000円〜
利用料金(アルバイト)27,000円〜
実績★★★★☆
サポート体制★★★★☆

退職代行サラバは労働組合が運営しているしっかりとした運営体制をもった退職代行サービスです。

24時間365日無料相談ができるため、退職を迷われている方にもおすすめです。また、依頼をして万が一退職できなかったとしても100%返金保証がついているので安心。

また、退職代行サラバの特徴の1つとして、退職後の転職サポートも行っている手厚いサポートがあります。

退職代行jobs

おすすめ退職代行サービス③退職代行jobs
おすすめ度★★★★☆
利用料金(正社員)27,000円※交渉が必要な場合は+2,000円
利用料金(アルバイト)27,000円※交渉が必要な場合は+2,000円
実績★★★★☆
サポート体制★★★★☆

退職代行jobsは弁護士と提携しているため、しっかりと法に則った退職代行の手続きが可能なサービスです。

相談に関しても24時間365日対応しているため、忙しい方にもおすすめなサービス。

また、退職手続きのほとんどは退職代行jobsがやってくれるので、会社に連絡する必要や出社する必要もありません。

ただし、退職後のサポートは薄いので、失業保険の申請や転職をする場合はご自身でやる必要があるでしょう。

退職代行を行ってくれる弁護士/法律事務所

残業代の未払いや有給休暇が残っている場合は民間企業よりも弁護士に依頼するのが無難です。

下に紹介する3つは退職代行を行ってくれるおすすめの弁護士なので参考にしてみてください。

弁護士法人みやびの退職代行サービス

退職代行おすすめ弁護士・法律事務所①弁護士法人みやびの退職代行サービス
おすすめ度★★★★★
利用料金(正社員)55,000円
利用料金(アルバイト)55,000円
実績★★★★☆
サポート体制★★★★☆

弁護士法人大手の退職代行サービスです。弁護士と聞くと敷居が高いイメージがある人が多いかと思いますが、こちらのサービスは気軽に相談できる弁護士法人であるため利用される方にも安心です。

弁護士が直接、退職代行の手続きを行うため、残業代の未払いや給与の交渉、退職金の交渉など民間企業ではできない部分も対応してもらえるため、民間企業の利用に不安がある方はこちらのサービスを利用されると良いでしょう。

アディーレ法律事務所

退職代行おすすめ弁護士・法律事務所②アディーレ法律事務所
おすすめ度★★★★☆
利用料金(正社員)70,000円
利用料金(アルバイト)※正社員のみの退職代行
実績★★★★★
サポート体制★★★★☆

CMや電車内の広告でも有名な大手法律事務所「アディーレ法律事務所」は退職代行も行っています。

弁護士法人なので残業代の未払いや有給休暇の申請はもちろん、無料相談も可能で、相談の際に丁寧にどのようなサービスであるかも利用者に說明してくれます。

また、アディーレ法律事務所は退職代行実績もトップレベルであり、利用者から高い評価を得ています。確実に退職したい方や会社とのトラブルを避けたい方にはまさにうってつけです。

弁護士法人川越みずほ法律会計

退職代行おすすめ弁護士・法律事務所③弁護士法人川越みずほ法律会計
おすすめ度★★★★☆
利用料金(正社員)27,000円
利用料金(アルバイト)※正社員のみの退職代行
実績★★★★☆
サポート体制★★★★★

公務員の人でも退職を迷われている方もいるでしょう。そこでおすすめなのが「弁護士法人川越みずほ法律会計」です。

公務員の退職代行に精通しているのが特徴であり、退職の確実性は平均以上といった高評価を利用者の方々から頂いています。

もちろん、通常の会社員の方でも利用可能であり、丁寧な対応で相場よりも安く対応して貰える点が魅力的なポイントです。

退職代行サービスを利用した人の体験談

退職代行サービスを利用した人の体験談

ここで実際に退職代行を利用した人の体験談を紹介します。

これから退職代行サービスの利用を迷われている人は実際の体験談を知ることで、安心感や判断材料になるので参考程度に見ておきましょう。

会社に行かなくても退職ができた

私は会社に行くと毎日のようにパワハラにあっていて、通勤の時間が苦痛で仕方ありませんでした。

退職をしようと思っても人手不足の会社で忙しい毎日、残業も夜遅くまでやていたので帰宅してすぐ寝ることの繰り返し。

そのため退職を考える余裕がなかったのですが、ある日を堺に自分が朝起きた時に起き上がれないことに気づいたのです。

今考えると鬱病に近い状態、もしくは既に鬱病であったのかもしれません。そこで、退職をしようと決意しました。

ですが、なかなか会社には切り出せなかったので、インターネットで調べたところ退職代行というサービスを見つけて利用することに。

利用する前は本当に会社に行かなくて良いのか不安だらけでしたが、実際に利用してみたら次の日から会社に行くことはなく、退職代行業者が全てサポートしてくれました。

今では、精神的に楽な状態で今の職場で活躍しています。本当にあの時利用して良かったです。

20代後半 男性

言い出しづらかったが安心して退職できた

私の場合はハラスメントにあうことはありませんでしたが、激務の会社であり重要なポジションを任せられているため、会社側に退職を言い出しづらい状況でした。

深夜まで仕事をすることが多く、会社側からも期待されているため、自分からは退職の意向を伝えることはできません。

伝えたところで引き止めにあってしまうのではという不安やストレスもありました。

いざ言い出そうと思うと上司と上手くタイミングが合わず、結局その日が過ぎ去ってしまい悶々とする日々が余計にストレスとなり、休日も楽しめない状況に。

しかし、我慢の限界が来て早く精神的に楽になりたいという想いが勝ってしまい、退職代行サービスを利用することにしました。

退職代行サービスの相談では自分の今の状況を說明して丁寧に対応してくれたのを覚えています。

あの相談が気持ちを軽くしたのはありましたね。そこで、依頼を頼んだところ退職代行業者が私の退職の意思表示を代わりに伝えてくれて全てサポートして頂けました。

現在は余裕を持って仕事に取り組むことができています。また何かあった時は利用したいと想いました。

30代前半 女性

まとめ

退職代行についてのまとめ

仕事で追い詰められている場合、退職代行サービスの利用を検討するのが良いでしょう。日本では仕事での鬱病で自殺する人が多い国です。

しかし、自殺をしたところで悲しむ人が多くいるのは明白です。それは、あなたの友人であったり、家族であったり、多くの方が悲しむでしょう。

そんな時、頭の片隅に退職代行サービスを利用すれば良いというのを知っておくだけでも精神的に楽になります。

今回は退職代行について解説させて頂きましたが、利用を迷われている方はぜひ本記事を参考にして退職代行サービスの利用に踏み切ってみてはいかがでしょうか。

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